エレキとアコギ、どっちが弾きやすい?

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ギタービギナーの皆さまこんにちは!
ようこそ当ブログにお越しくださいました。


ギタービギナーにとって、

最初の登竜門:Fコードをキレイに鳴らすこと
ではないでしょうか?

このFコードをキレイに鳴らす!」に限って言うなら・・・
断然エレキギターの方が弾きやすいです。

(ちなみに、
Fコードのフォームを
そのまま2フレットずらして弾くと
Gコードなのですが、
詳しくは改めて別記事にアップしますね)

話題を戻して・・・

ってことは、
エレキギターの方が簡単か」というと、
答えはNO!です。


エレキギターにも
アコースティックギターより難しい面があります。

では詳しく解説します。

※以下この記事では
エレキギターを「エレキ」、
アコースティックギターを「アコギ」と表記します。

【目次】
1.エレキの何が簡単なのか
2.エレキがアコギより難しいところ
 
2-1弦のミュート
 2-2余分な力を入れてはいけない
3.まとめ
4.結論

1.エレキの何が簡単なのか
それは、
「左手で弦を押さえる」
という行為です。

それだけに限るなら
断然エレキの方が弾きやすいです。

一般的にエレキは
アコギと比較して弦が細いため
弱い力でも6本の弦を
しっかり押さえることができます


その点アコギは、
太い弦を強く押さえないといけないため
指先が痛くなりやすいです。

2.エレキがアコギより難しいところ
2-1弦のミュート
ギターと周辺機器のセッティングにもよりますが、
エレキの場合、
目的以外の弦が鳴らないように、
しっかりとミュートする必要があります。
ミュートが不十分だと、
弾くつもりの無い弦の音も
普通の音量で鳴りだし

音の洪水状態になり、
非常に聞き苦しい演奏になってしまいます。
(もちろんアコギの演奏でも
 ある程度のミュートは必要です。)

2-2余分な力を入れてはいけない
エレキは弦が細く柔らかい分、
指に余分な力が入ってしまうと
音が微妙にシャープしてしまいます。
(わざとシャープさせるテクニックのことを
 “チョーキング”と言います。)


ほかにも、
エレキを生音で練習することが多いと、
強過ぎるピッキングが定着しがちです。


その状態でギターアンプを通して弾くと、
ピキピキと耳障りなピッキングノイズ
出てしまうことにもなりかねません。

これはイコライザーなどで
ある程度調整できますが、
エレキのピッキングは、
弦がわずかにでも振動していれば十分なのです。


対してアコギは弦が太いので、
力が多少入り過ぎていても
シャープすることはありません。

そしてアコギは、
しっかりとピッキングする必要があります。
そうすることにより、
弦の振動をボディに伝えて
ギター全体を鳴らす必要があるからです。


普段エレキをメインで弾いているギタリストが
エレキの感覚でアコギを弾くと、
ピッキングがソフト過ぎるため、
ギターのボディ鳴りが弱い上に、
ピックが弦の上を撫でるような音が混ざり、
これまた非常に聞き苦しい演奏になってしまいます。

3.まとめ
弦の押さえやすさに限定するなら、
エレキの方が弾きやすい。
でも、
弾かない弦を
ミュートしなければ音の洪水
になってしまう。

アコギは
弦をしっかり押さえて
しっかりピッキングしないと
キレイな音が出ない。
その上、
太い弦を強く押さえないといけないため
指先が痛くなりやすい。

4.結論
エレキとアコギ、
それぞれに弾きやすさ・難しさがある。

そして、
それぞれに味わい・楽しさがある!
と言えます。

では、

ご一緒に楽しいギター沼ライフを満喫しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。


Take it easy,play the guitar!!

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